2015-11-16-01
 凄く久しぶりのブログ更新です。

 Giant Escape R3 2015 のフロントタイヤを強打。

 ホイールが曲がると同時に写真のようにフロントフォークが曲がり真っ直ぐ走らなくなってしまった。

 買って1年経たない状況で廃車というのはさすがにもったいないので何とか修理できないかと思案したあげくAmazonで バズーカ クロモリ クロスバイク フォーク 700C CPという商品を発見。
 同じく、バズーカ 700C クロスバイク カーボン フォーク もあったが、R3 2015に合うのかどうかも不明、さらに真っ直ぐ走らない原因がフロントフォーク交換だけで解消するのかという問題もあり、高額なカーボンではなく、安価なクロモリにすることにした。
 当初、Amazonで購入しようかと思ったが同じ物がサイクルベースあさひで送料無料で購入出来ることが解ったのでそちらで購入した。

  それ以外に、フォークコラムのカット用にSK11 パイプカッタースターファングルナット、スターファングルナットを打ち付けるためのアンカーナットセッターをAmazonで購入した。


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バズーカ クロモリ クロスバイク フォークは、銀メッキ処理されている商品。

さすがに銀メッキのままは嫌なので塗り直すことにした。



















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メッキ塗装をヤスリなどで一生懸命剥がして、下塗り塗料 Holts(ホルツ) プラサフスプレーを塗る。























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同じ色に合わせるのは難しいので悪目立ちしない黒に塗装。
最後にクリア塗装も行う。 


塗装が乾いたら次に取付作業を行う。


















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今回の作業で一番苦労したのは、この下玉の取り外しと再取付。

R3 2015の下玉は、ゴム製品ではなくアルミ。

  まず、C-RC 5-56を吹きかけた後、家にたまたまあった OLFA スクレーパーを下玉の下にあてがいながらハンマーで叩くとこでやっと外すことに成功した。

 次に取付だが上手いこと行かず試行錯誤。
 おかげて折角の塗装が剥がれて傷だらけ(´・ω・`)。折りを見て再塗装しよう。

 最終的に上手く行った方法は、ステンレスパイプΦ32 厚さ1mmを購入。これにより内径30mmになるので フォークコラムにスッポリ入る。
 最初、金槌でステンレスパイプを叩いたのだ、どうしても下までうまくハマらない。
 最終的にステンレスパイプを下にしてフロントフォークで叩き込んだら上手くハマった。
なお、かなり荒技なので割れたり歪むかもしれないのでやるなら自己責任でお願いします。 

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次にフォークコラムを購入したパイプカッターで純正の長さと同じにカット。

このパイプカッターキレイに切れるのだが切り口の周りにバリが出るためヤスリなどでキレイに取り除かないと、パーツが引っかかって取付が出来なくなるので注意。

コンマ数ミリ突起でパーツが通りません。














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 カットが無事に終わったら、アンカーナットセッターを使い、スターファングルナットを圧入します。





















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こんな感じにスターファングルナットを入れます。 
























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 無事取付完了。

 軽く走った限りではハンドルが取られなくなりました。
 良かった、良かった。
 また、どこかのタイミングで再塗装しないとなぁ。

 ちなみに取付前に純正と今回のフロントフォークの重量を計測。
 純正は1.1kg。
 今回購入したフロントフォークは1.2kgでした。(カット後、スターファングルナット付きの重量)
 純正の方は100g軽いです。